Axiがブランド刷新 最大100万ドル・6段階プログラムを強化
海外FX・CFDブローカーのAxiが新サイトとブランド刷新を発表。5万5,000人超が参加するAxi Selectも新装する。
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概要:Interactive Brokersは韓国Daol証券と提携し、海外株取引サービス「DAOL Fi PRO」に技術基盤を提供。口座・資金管理の主体、8種類の注文機能、投資リスクを整理する。

世界的な証券会社のシステムを使いながら、口座と顧客資金は韓国の証券会社が管理する。
Interactive Brokers(IBKR)と韓国のDaol Investment & Securitiesが始めた海外株取引サービスは、両社の役割を分けた点に特徴がある。
韓国の投資家はIBKRへ直接口座を開くのではなく、Daolの顧客として海外株を取引する。IBKRは取引システムや注文執行などの技術基盤を提供し、Daolが口座管理、資金管理、サービス運営、投資家保護を担う。
海外ブローカーのシステムを活用しながら、国内の規制環境と顧客対応を維持するモデルだ。

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両社は、対象となる韓国の投資家にグローバル株式へのアクセスを提供する戦略的提携を発表した。
サービス名は「DAOL Fi PRO」。IBKRが紹介ブローカー向けに提供する取引インフラやホワイトラベル技術を基盤としている。
正式発表は2026年8月25日だったが、アプリの公開履歴では7月10日から提供が始まっており、発表より約6週間早くサービスが稼働していたことになる。
利用の流れは次の通りだ。
| 手続き・機能 | 担当 |
| 証券口座の開設 | Daolの「Fi」アプリ |
| 韓国ウォンの入金・外貨両替 | Daol |
| 海外株取引の申請 | Daol |
| 実際の注文操作 | DAOL Fi PRO |
| 取引システム・注文執行基盤 | IBKR |
| 口座・資金管理、顧客対応 | Daol |
| 韓国での規制対応・投資家保護 | Daol |
Daolの利用ガイドによると、利用者はDaolの「Fi」アプリで口座を開設し、海外株取引を申し込む。その後、デスクトップ版またはモバイル版の「DAOL Fi PRO」から取引する。
米国株は米ドル建てだが、口座に韓国ウォンしかない場合でも、決済に必要な金額を自動的に両替して注文できるという。
今回の仕組みで注意したいのは、IBKRが韓国の個人投資家に直接サービスを提供する形ではない点だ。
顧客との契約関係を維持するのはDaolであり、IBKRは機関向けの技術パートナーとして参加する。
Daolの個人情報関連資料には、海外株取引、税金の源泉徴収、市場不正の確認などに関わる海外証券仲介先として、Interactive Brokers, Inc.とInteractive Brokers Hong Kong Limitedが記載されている。
つまり、取引の裏側ではIBKRグループのインフラが使われる一方、利用者から見た口座窓口とサービス運営主体はDaolとなる。
トラブル発生時の問い合わせ先、資金管理、出金手続き、適用される金融規制を確認する際も、この役割分担を理解しておく必要がある。
DAOL Fi PROは現在、8種類の注文方式に対応している。
具体的には、売買価格の中間値を利用するミッドプライス注文、ストップリミット注文、引け値での約定を目指すマーケット・オン・クローズ注文などが含まれる。
さらに今後は、次のような18種類を超える注文方式の追加が計画されている。
また、IBKRのSmartRoutingを利用し、米国の主要取引所やダークプールを比較しながら注文の執行先を探すとしている。
ただし、複数の市場を比較する仕組みであっても、必ず有利な価格で約定するとは限らない。流動性が低い銘柄や相場急変時には、希望価格との差や約定遅延が生じる可能性がある。
IBKRの発表では、紹介ブローカー向けの取引インフラが世界170以上の市場に対応すると説明している。
しかし、DAOL Fi PROの利用者が、そのすべてへアクセスできるとは発表されていない。
Daolのウェブサイトには約70,000銘柄を検索できるとの表示がある一方、アプリの説明では7,000銘柄を超える米国株が案内されている。検索画面に表示される銘柄数と、実際に売買できる銘柄数は同じとは限らず、現時点で詳細な取引対象市場の一覧は公開されていない。
投資家は「IBKRが対応する市場数」ではなく、Daolの口座で実際に取引可能な国、取引所、商品を確認する必要がある。
今回の提携の背景には、韓国の個人投資家による海外投資の急拡大がある。
韓国銀行のデータによると、韓国の個人が保有する海外証券は2025年末時点で2,100億ドルに達した。2024年末の1,400億ドルから1年間で50%増加したことになる。
特に米国株や海外ETFへの関心が高まるなか、韓国の証券会社では、海外ブローカーやフィンテック企業の取引基盤を利用して商品数や取引時間を拡張する動きが続いている。
Daolが公表する海外株のオンライン取引手数料は0.07%。一方、両社は今回の提携に伴う契約金額や利用者数の目標、DaolがIBKRへ支払う費用を明らかにしていない。
IBKRは2026年5月、対象となる海外顧客に韓国取引所の上場株式を開放。6月には韓国の代替取引システムであるNextradeへのアクセスも追加した。
今回の提携により、「韓国投資家による海外株取引」と「海外投資家による韓国株取引」という双方向の経路が整いつつある。
DaolのBC Lee会長は、今後、取引可能市場の拡大、デリバティブ、海外投資家向けの韓国市場直接投資サービスまで含む長期的なプラットフォームを構築する考えを示した。
ただし、これらの追加サービスについて具体的な開始時期は公表されていない。
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