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ホンダの4─6月期営業益は過去最高、米国四輪好調 通期予想は維持
概要:ホンダが9日発表した2023年4─6月期の連結決算(国際会計基準)は、営業利益が前年同期比77.5%増の3944億円だった。半導体不足が改善し、生産が回復。北米を中心とする四輪販売が伸び、四半期として過去最高だった。24年3月期通期の業績予想は据え置いた。
8月9日、ホンダが発表した2023年4─6月期の連結決算(国際会計基準)は、営業利益が前年同期比77.5%増の3944億円だった。
[東京 9日 ロイター] - ホンダが9日発表した2023年4─6月期の連結決算(国際会計基準)は、営業利益が前年同期比77.5%増の3944億円だった。半導体不足が改善し、生産が回復。北米を中心とする四輪販売が伸び、四半期として過去最高だった。24年3月期通期の業績予想は据え置いた。
4─6月期の営業利益は前年同期に対し、四輪の販売増が1337億円、商品価値向上に伴う値上げ効果などが659億円それぞれ押し上げた。
4─6月期の四輪世界販売は前年同期比10.6%増の90万1000台だった。このうち、米国は44.7%増だったが、中国は5.0%減った。
広瀬正治財務部長は決算説明会で、四輪市場について、米国では「需要が供給を上回る状況で、あまりインセンティブ(販売奨励金)をつけなくても売れる」と説明。一方、中国については、電気自動車市場の急拡大に伴う競争激化などを受け、販売状況は「非常に苦しい」と述べた。ただ、「台数としてはほぼ計画通り」で期初計画に織り込み済みとして、中国販売の通期計画約140万台は維持した。
同時に発表した1株を3株とする株式分割に関して広瀬氏は、ホンダは一般的な東証上場企業に比べて個人株主が少ないため「個人投資家に買いやすい環境を整えたい」と話した。2024年から始まる新たな少額投資非課税制度(NISA)も視野に「若い人たちにも買っていただきたい」と語った。
通期の営業利益予想は前年比28.1%増の1兆円で据え置いた。市場予想(IBESがまとめたアナリスト22人の予想平均値1兆1170億円)を下回っている。
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